給排水配管

給水方式を変更したい都内マンションオーナー様必見! 水道局負担で増径工事が可能です!



「ポンプ交換の負担が大きい」
「水の安全性が気になる」
「定期的な点検・清掃の負担」

など、給水方式の変更を検討されている、東京都内のマンションオーナー様が少なくありません。

「従来の貯水槽給水方式から直結給水方式に切り替えたい」

というオーナー様のために、東京都水道局では普及促進の支援策が実施されています。

支援策とはどのような内容なのか。
直結給水方式に切り替えるとどのようなメリットが待っているのか、くわしく解説いたします。

東京水道局の支援策

貯水槽水道方式から直結給水方式へ切り替える際、道路部分からメーターまでの給水管を現状より太くする、増径工事が必要になる場合があります。

マンションオーナー様が直結給水方式を希望されている場合、配水分岐部から水道メーターまでの工事を東京都水道局に施工してもらえるため、導入費用を抑えられます。

オーナー様の負担は、宅地内の配管の切替工事や、これまで使用していた貯水槽やポンプなどの撤去のみで済む、嬉しい支援策です。(増圧ポンプが必要な場合は増圧ポンプの設置)

切り替えにかかる費用を抑えたいマンションオーナー様は、東京都水道局の支援を導入してみましょう。

直結給水方式を導入する4つのメリット

メリット1:水道水が直接届くから衛生的

直結給水方式に変更すると、蛇口へ直接水道水が届けられます。貯水槽に水を貯めないため、いつでも衛生的で安全な水道水を供給できます。

メリット2:貯水槽点検・清掃の負担を減らせる

マンションオーナー様にとって負担の大きい、貯水槽の点検や清掃が不要になります。
定期的な点検・清掃の費用を抑えるためにも、直結給水方式がおすすめです。

メリット3:貯水槽スペースを活用できる

直結給水方式導入後は、貯水槽が不要になります。土地を有効活用したいマンションオーナー様に最適です。

メリット4:高額なポンプ交換不要に

貯水槽給水方式は、高額なポンプ交換が必要なため、維持費が高くなります。
管理費を抑えたいマンションオーナー様は、直結給水方式の導入をご検討ください。
(調査により世帯数や使用水量が多い場合は増圧ポンプが必要な場合があります)

直結給水方式へ変更する際の注意点

メリットたくさんの直結給水方式ですが、注意点もあります。
事前にたしかめた上で、導入するかどうか検討しましょう。

注意点1:災害時の給水に影響が出る場合がある

災害で断水になった場合、貯水できない直結給水方式では給水できません。
増圧ポンプの不具合時、水不足の場合に、水の出が悪くなる場合もあります。

阪神大震災などの例をみても、水道管は無事だったというケースがほとんどですが、マンション内に店舗やクリニックなどがある場合は、万が一に備えて貯水槽給水方式を選びましょう。

注意点2:水道代が高くなる場合がある

水道代は、給水管の口径によって決められています。
そのため、水道局による増径工事後に、水道代が高くなる場合があります。
事前に金額を確認の上、住民へ理解を求めておくと安心です。

直接給水の範囲が拡大中!

多くの都民へ安全でおいしい水を届けるために、東京都水道局では直結給水方式を普及促進しています。

以前は3階までしか給水できなかった直結給水方式ですが、現在は一定の圧力が確保できる場合は、4階以上へも給水可能です。

増圧直結給水方式を利用すれば、200戸程度の大規模マンションでも、直結給水できるようになりました。

直結給水方式への切り替えは、マンションオーナー様のメリットはもちろん、住民の皆様の健康と満足度の向上につながります。

「4階以上の建物だから」
「戸数が多いから」

と諦めていたマンションオーナー様も、支援策が実施されているうちに、導入を検討してみてください。

まとめ

               <一般的な直結切替工事の流れ>

田代住設は、東京都内の直結給水方式工事を多く請け負っている会社です。
東京都指定の水道工事業者をお探しでしたら、ぜひ弊社へご相談ください。

切り替えを検討するにあたり分からないこと、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

給水切替フォトギャラリー